床暖房の特徴

「ふく射熱」「伝導熱」「対流」

の3つの熱効果で、陽だまりのような暖かさ。

 

遠赤外線で体の芯から温める「ふく射熱」暖房です。

 遠赤外線は、壁や天井に反射し室内に広がります。

足元を中心に温める「伝導熱」暖房です。

 部屋の天井付近だけあたたかくなることを防ぎます。

部屋の温度ムラが少なくなる「対流」暖房です。

 冷たい空気を床面であたためて、自然な空気の流れが生まれます。

床暖房のメリット

室温は低めでも、お部屋全体が暖かい。

床暖房は床と同時に壁や天井を暖め、そのふく射熱が体に吸収されるので、部屋床面積の約6~7割を敷き詰めれば、

室温が16~18℃と低くても十分な暖かさを得られます。

※建物の断熱性や開口部の状況によります。

 

お肌やノドにやさしい。

床暖房は風を起こさないので、皮膚の水分が奪われにくく肌を乾燥させません。

湿度も下がらないのでノドにやさしい暖房です。

 

足先が冷えやすい方にも効果的です。

足に床が触れるとこで直接暖められるので、冬につらい足先の冷えに効果的です。

 

お部屋はいつも清潔です。

風を起こし空気をかき混ぜて温める暖房器具とは違い、床のチリやホコリを舞い上げません。

花粉でお悩みの方にも安心です。

 

結露・カビを抑えます。

カビの要因になる結露は、暖房で温めた室内と寒い室外との温度差が原因ですが、

床暖房はふく射熱を利用して暖めるので室温は18℃と抑えられ、結露が発生しにくくなります。

 

静かでクリーン。

室内で燃焼しないから空気の汚れやイヤなニオイもなく、お子さまやお年寄り、

病気の方がいる部屋にも安心です。

 

ガス温水式床暖房とは

温水式暖房とは、熱源機で加熱した暖房用の温水を、暖房用のポンプでお部屋に設置した床暖房に循環させ、

その熱を利用して暖房するしくみです。

 

低温やけどの心配が少ない。

電気ヒーター式の床暖房は、床と体が座布団などが接している面に熱がこもって温度が上昇し、

低温やけどを起こすケースがあります。

ガス温水式は温度が42℃以上にはならないので低温やけどの心配がほとんどありません。

 

温水循環で経済的。

必要な時だけガスを燃焼させ、お湯を一定温度に保ちながら循環活用するためガス料金がお得です。

また、スイッチをオフにした後も、余熱が床面温度をしばらく保つため、ランニングコストを抑えられます。